荒川土手に近い場所にある「小台の七庚申(ななこうしん)」は、眺めれば眺めるほど心癒(いや)される庚申塔です。元々、荒川放水路となった場所にあったものを、同地の下川亀蔵氏が大正初年にここに集めて安置しました。 江戸時代の承応3年(1654年)をはじめ、元禄、正徳、元文のもので、いずれも青面金剛と猿が彫られている立派なものばかりです。
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